アーティストやジャーナリスト、俳優、政治家などに好まれる界隈といえば、イズリントンだ。
カムデン・パッセージのアンティーク・マーケット、サドラーズウェルズ劇場、アルメイダ劇場などは有名だが、そのほかイズリントン・アカデミーやハイベリー・ガレージ(Highbury Garage)など、ライブ演奏を満喫する場には事欠かない。
散策の中心となるエリアは、アッパー・ストリート。軽く食事ができるコーヒーバー、パブ、レストラン、ショップなどがずらりと並ぶ。道の西側は、果物と野菜の露店市「チャペル・マーケット」でにぎわい、東側にはカムデン・パッセージのアンティーク専門店や露店が続いている。
英国の文学界とのつながりも、いろいろ発見できる。チャールズ・ディケンズ、ジョージ・オーウェル、ジョー・オートンなどは皆、ここでゆっくりと休養をとった。こうした偉人の物語は、エンジェル・ウォークスなど地元の会社主催のウォーキング・ツアーで辿ることができる。
イズリントンの中でも、クラーケンウェルは、おいしい食事が楽しめる地区として評判を築き上げてきた。クラーケンウェル・グリーンにある「メゾン・ノヴェッリ」のような有名レストランから、食事も楽しめる英国風ガストロパブの原型、イーグル・オン・ファリンドン・ロード(Eagle on Farringdon Road)まで、選択肢は幅広い。
人気のナイトクラブ、「ターンミルズ」は、ロンドンでもトップクラスのDJがしばしば登場し、最新のクールな音で盛り上がる。