ローモンド湖&トロサックス国立公園は、グラスゴーからは1時間以下、またエディンバラからでも2時間で行かれ、観光客にとっても非常に訪れやすい場所だ。この国立公園は、それぞれにユニークで異なる4つのエリアに分かれている。
ローモンド湖を見下ろすベン・ローモンドは、英国最大規模の淡水源となっている山。その水は、トロサックス渓谷やいくつもの自然の峡谷、そしてカランダーとアバーフォイルの間に点在する光り輝く湖へと流れ出している。
ブレダルベンは、ベン・ローモンドの北側に広がる山岳地帯。ここにはベン・ルイ、ベン・チャラム、ベン・モア、そしてベン・ヴォーリックといった、標高1,000メートル近い美しい山々がそびえる。そしてさらに先には、アロチャー・アルプスに隔てられ、入り組んだ入江に囲まれたコーワル半島のアーガイル・フォレストがある。
このエリアには、ウォーキング、サイクリング、山登りをし、新鮮な空気を吸って絶景を楽しむため、200年以上も前から観光客たちが訪れている。
国立公園を訪れたら、まずはバロッホにあるナショナルパーク・ゲートウェイセンターから旅をスタートするといい。ローモンド湖のほとりにあるロッホ・ローモンド・ショアーズ・ビジターセンターも、このエリアの情報を得るのに便利な場所だ。湖の西に位置するラスはコフーン一族の町として知られ、ラス・ビジターセンターではバグパイプ製作を見学することができる。ローモンド湖の遊覧船は1年中運航されているので、リラックスしながら思い切り湖の雰囲気に浸ってみよう。
さらに西に位置するコーワル半島のダヌーンには、ベンモア・ボタニック・ガーデンという素晴らしい森林庭園がある。ここは、針葉樹や250種類以上ものシャクナゲを含む低木などで世界的に有名だ。一方、湖から東に向かってカランダーを訪れたら、ロブ・ロイ&トロサックス・ビジターセンターで、ハイランド地方の民衆のヒーローであるロブ・ロイ・マグレガーの物語を学んでみよう。
国立公園内をはじめ、北はクリアンラリック、西はアーガイル・フォレストパークにいたるまで、あらゆる場所で標識をたどるウォーキングを楽しむことができる。