いつも賑やかで活気に満ちたエネルギッシュな街グラスゴーは、常に観光客を魅了している。アールデコ調のブラッスリーやお洒落なショップ、文化施設などがあちらこちらにあり、スコットランドの中でも特にスタイリッシュな街として知られている。30軒以上ものアート・ギャラリーや美術館、そして年間を通じて上演される数々の舞台公演やフェスティバルなども、この街の大きな魅力。毎年国際ジャズ・フェスティバルが開催され、またケルト音楽と文化の世界最大の冬のフェスティバル、ケルティック・コネクションズが街を賑わせている。
「英国で最も美しいビクトリア朝様式の街」と古くから称えられるグラスゴーの歴史は、起業家精神と商業の発展なしでは語れない。今日のグラスゴーの象徴ともなっている壮麗なデザインの建築物は、18世紀に大西洋貿易で得た巨万の富によってもたらされたものだった。しかしグラスゴーの名を世界中にとどろかせているのは、何と言ってもアール・ヌーボーの「グラスゴー・スタイル」だろう。中でもグラスゴーが生んだ天才建築家でデザイナーでもあったチャールズ・レニー・マッキントッシュが手がけた「ザ・ライトハウス」は必見だ。
またクライド川を行きかう水上バスで、周辺の観光スポットを訪れたり、外輪船に乗ってグリーノックから河口の外へと出てみよう。クライド渓谷の先へと足を伸ばせば、ペイズリーの町がある。この町は独特な模様のペイズリー・ショールの名前の由来にもなっており、また12世紀の壮大な修道院も一見の価値がある。
グラスゴーの地図